日本国内から海外に荷物を発送したり、受け取ったりすることが増えている現在。
できるだけ便利に、荷物のやりとりができたらうれしいですよね。
日本国内で荷物を発送・受け取りする場合は、配送業者の営業所や郵便局、コンビニを利用できます。
海外発送の場合は、どんな手段が使えるのでしょうか?コンビニ発送も使えるのでしょうか?
この記事ではコンビニから海外発送できるかどうかや、その他の海外発送方法についてご紹介していきます。
目次
海外発送はコンビニからできません!
佐川急便やヤマト運輸など、海外発送に対応している日本の配送業者はいくつかあります。
こういった会社は国内発送の荷物であれば、コンビニで発送や受け取りを行うことができます。
しかし残念ながら宛先が海外の場合、コンビニでの発送に対応していません。
日本から海外へ荷物を送る場合は国際発送に対応している業者の窓口に持ち込むか、集荷を依頼するしか方法はありません。
ちなみにコンビニ受け取りの方は、業者によって対応している場合もありますよ。
台湾限定でファミリーマートから受け取り可能!
日本から海外に荷物を発送する場合、コンビニ発送は使えません。
ただ、海外からの荷物を日本のコンビニで受け取ることはできます。
中でも便利なのが台湾→日本限定の、ファミリーマート店舗間配送。
台湾のファミリーマートから送って、日本のファミリーマートで受け取ることができます。
手順や料金、注意点を詳しくご紹介しますね。
利用方法
荷物を送る際に、台湾のファミリーマートで手続きを行います。
ファミポートを使い、申し込みをして出てきた控えを持ってレジに行きましょう。
料金を支払い荷物を渡せば、発送準備は完了です。
後日メールで受付番号が届くので、受け取り先である日本側のファミリーマートで手続きをします。
受付番号をファミポートで入力し、控えをレジで渡して荷物を受け取るだけです。
料金
料金はサイズ規定内で一律、NT$749。
日本円で、約3100円(2022年2月14日現在)程度です。
台湾から日本へのEMSが3kg程度でNT$850なので、やや割安で荷物を送ることができますよ。
到着期間
到着期間は、4~6日です。社会情勢その他よって、遅れる場合もあります。
到着はEMSの方が早い場合が多いので、あまり急ぎでない商品の発送に利用するのがおすすめです。
注意点
注意点として、サイズに規定があります。
大きさは全長+高さ+幅が90cm以内で、片側の長さが45cm以内。重さは3kg以内です。
サイズオーバーだと送ることができないので、注意しましょう。
送ってはいけない物もあるので、こちらも注意しましょう。
台湾の輸出禁制品・日本の輸入禁制品や危険物はもちろん、現金や宝石などの貴重品なども送れません。
生鮮食品や生き物なども、送れませんよ!詳細は台湾ファミリーマートのHPを確認してください。
ちなみに、まだ日本から台湾への発送には対応していません。台湾からは送れても、日本からは送れませんよ。
日本から海外への発送方法は?
では日本から海外に荷物を発送・受け取りする場合は、どのような方法があるのでしょうか。
2種類の方法を、ご紹介しますね。
EMS(郵便局から発送)を利用する
郵便局では、海外発送の荷物に対応しています。
国際郵便・国際スピード郵便(EMS)・SALなどプランもさまざまあるので、到着日程や料金で選ぶことができますよ。
荷物の受付は郵便局への持ち込みか、集荷のみです。
インターネットの専用ページか手書きで送り状やインボイスなど必要書類を作成し、荷物と一緒に渡します。
メリットは料金が他の国際配送業者より比較的安いことや、発送できる品目が幅広いことなどです。
中でもEMSは他の国際配送業者のプランより比較的安く、追跡や保険がついているのでおすすめですよ。
デメリットは郵便局でしか受付していないこと、大型の荷物は送れないことなどです。
荷物の受け取りは、基本的に自宅や会社など送り先の住所になります。コンビニ受け取りには、対応していません。
状況によっては、郵便局まで荷物を取りに行かなければならない場合もあります。
国際宅配便を利用する
海外発送に対応している、国際配送業者の国際宅配便を利用するという手もあります。
日本の業者ならヤマト運輸や佐川急便など、海外の業者ならFeDexやDHLなどが国際発送に対応していますよ。
荷物の受付は業者によって異なりますが、大抵は持ち込みか集荷です。
送り状やインボイスなど必要書類を作成し、荷物と合わせて差し出すことになります。
発送書類の様式は業者によって異なり、会員登録や専用サイトからの情報入力が必要な場合もあります。
メリットは業者・プランによって異なりますが、オプションサービスが充実していることです。
通関サービスや大型荷物の発送など、目的に合わせて選ぶことができます。
デメリットは料金が割高になること、発送できる品目などルールが細かいことなどです。
受け取り先はこちらも基本的に、送り先の住所になります。
業者によってはコンビニ受け取りや、営業所受け取りに対応しているところもありますよ!
持ち込むのは面倒!もっと気軽に送りたい!
国際発送には書類作成や持ち込みなど、面倒な手続きがたくさんありますよね。
通関や禁制品など専門的な知識を有することも多く、日本国内で荷物を送るより難しいのが現状です。
「友達や家族に頼むのは気が引ける…」「もっと気軽に送りたい!」という方も、多いのではないでしょうか?
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