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2022/01/26

EMSって何?配送対応国や発送代行サービスまで徹底解説!

配送対応国EMS

コロナ禍で海外渡航が制限されている、昨今。
「海外に荷物を送りたい!」「海外から商品を取り寄せたい!」と考える人は少なくありません。

そんなあなたにおすすめなのが『EMS』というサービス。
この記事では、そんなEMSの基本から、配送対応国。活用のポイントまで徹底解説していきます。

EMSって何?

EMSとは、国際スピード郵便のことを指します。
世界120カ国以上に対応した、郵便局による国際発送サービスの1つです。

料金が他社の国際配送より割安で、荷物の追跡サービスや保険なども充実しているのが特徴。
他の国際郵便物より優先して取り扱われるため、国によりますが海外でも最短2日で荷物を届けることが可能です。

 

国際配送対応可能な輸送機関

配送対応国EMS

EMS以外にも、荷物の国際配送に使えるサービスはあります。
国際配送に対応可能な輸送機関について、代表的なものをご紹介します。

※配送日数や料金はあくまで目安です。荷物の重量や受け取り先の国、情勢などにより異なります。

郵便局

EMSのサービスを提供している、郵便局。
郵便局ではこの他にも、海外に荷物を発送するサービスがあります。

通常の航空便や船便と、航空便と船便の空きを有効活用して運ぶエコノミー配送(SAL)です。
通常の航空便は3~6日、船便は1~3ヶ月、SALは1~2週間程度で荷物を届けることが可能。

コロナ禍で利用停止になっていますが、生鮮食品を送れるクール・チルド配送もあります。
料金目安は航空便国際小包で、日本~アメリカ(1kg)で3,000円程度。

小型の荷物であれば、ゆうパケットや小型包装物など割安なプランも選択可能ですよ!
ただしプランによっては荷物の追跡や保険がついていなかったり、有料オプションに指定されたりしている場合があります。

FeDex

FeDexは、世界最大級の国際総合航空輸送会社です。
自社の航空便により、220カ国以上の国際配送に対応しています。

「フェデックス・インターナショナル・エコノミー」というベーシックなプランの場合、3~5日程度で海外発送きます。
最短翌日で荷物を海外発送する「フェデックス・インターナショナル・プライオリティ」というプランもあります。

料金目安は、日本~アメリカ(1kg)で1万円程度~です。
通常のプランで、荷物の追跡と補償がついています。

企業向けのサービスがあり、通関や返送をサポートしてくれる追加オプションも充実している配送サービスです。

DHL

DHLは郵便や物流はもちろん、金融などの分野でも世界的にビジネス展開しているドイツの会社です。
220カ国以上に対応し、50年を超える長い配送実績を持っています。

最大1,000kgまでの配送に対応しており、大量な物品や重い荷物も発送することが可能です。
発送方法は自社の航空便で、配送期間は3~7日程度です。料金目安は日本~アメリカ(1kg)で1,8000円程度~となっています。

荷物の追跡と補償は料金に入っており、追加で保険を掛けることも可能です!
通常より安く送れる「DHL Express Easy」というプランもありますが、発送できる荷物に細かい制限がありますよ。

ヤマト運輸

ヤマト運輸は、日本国内トップクラスのシェアを誇る運送会社です。
海外発送にも対応しており、200以上の国と地域に配送しています。

カナダや中国など、書類以外は個人への配送を行なっていない国や地域もあるので注意が必要です。
発送方法は提携会社の航空便で、配送期間は3~10日程度。料金は日本~アメリカ(1kg)で2,800円程度~です。

荷物の追跡と、補償がついています。
書類のみ発送の場合は、お得な「書類パック」もありますよ。

 

EMS対応している国一覧表

便利なEMSですが、対応している国とそうでない国があります。
中にはコロナ禍で、一時的にEMSをストップしている国も少なくありません。

EMSが対応している国を、以下の表にまとめました。
郵便局で取り扱う他の発送方法も合わせて記載しているので、よかったら参考にしてみてください。

名宛国・地域
通常郵便物
(書留・保険付を含む)
小包郵便物
E
M
S



S
A
L


便




S
A
L


便

中華人民共和国 × ×
アメリカ合衆国 × × ×
大韓民国
フィリピン × ×
台湾
香港 × ×
オーストラリア × × × ×
タイ × ×
英国 × ×
シンガポール × ×
アイスランド × ×
アイルランド × ×
アゼルバイジャン × × × × ×
アセンション × ×
アフガニスタン × × × ×
アラブ首長国連邦 × × × × ×
アルジェリア × ×
アルゼンチン × × × ×
アルバ
アルバニア
アルメニア × × × ×
アンギラ × × ×
アンゴラ × ×
アンティグア・バーブーダ × × × ×
アンドラ × ×
イエメン × × × ×
イスラエル × × × × ×
イタリア × × × × ×
イラク × ×
イラン × ×
インド × × × × ×
インドネシア × ×
ウェーキ × × ×
ウガンダ × ×
ウクライナ × ×
ウズベキスタン × × × ×
ウルグアイ × × × ×
英領ヴァージン諸島 × × × ×
エクアドル × ×
エジプト × × × ×
エストニア × ×
エスワティニ × × × ×
エチオピア × ×
エリトリア × × ×
エルサルバドル × × × × ×
オーストリア × ×
オマーン
オランダ × ×
オランダカリブ領域
ガーナ × ×
カーボベルデ × ×
ガーンジー × ×
ガイアナ × × × ×
カザフスタン × × × ×
カタール × ×
ガドループ ×
カナダ × × × × ×
ガボン
カメルーン × × ×
ガンビア ×
カンボジア × × ×
北朝鮮 × × × ×
北マケドニア ×
北マリアナ諸島 × × ×
ギニア × ×
ギニアビサウ × × × ×
キプロス
キューバ × × × × ×
キュラソー
ギリシャ × × × × ×
キリバス × × ×
キルギス × × × ×
グアテマラ × × × ×
グアム × × × ×
クウェート × × × ×
クック
グリーンランド × ×
クリスマス島 × ×
グレナダ × × × ×
クロアチア × ×
ケイマン諸島 × ×
ケニア × × × ×
コートジボワール × ×
ココス(キーリング)諸島 × ×
コスタリカ × × × ×
コソボ × ×
コモロ × ×
コロンビア × × × ×
コンゴ共和国 × ×
コンゴ民主共和国 ×
サイパン × × × ×
サウジアラビア × × × × ×
サモア ×
サントメ・プリンシペ × × × ×
ザンビア × × × ×
サンピエールおよびミクロン × × × × ×
サンマリノ × × × × ×
シエラレオネ × × × × ×
ジブチ × × × × ×
ジブラルタル × × ×
ジャージー × ×
ジャマイカ × × × × ×
ジョージア × × × ×
シリア × × × × ×
シント・マールテン
ジンバブエ × × × × ×
スイス × ×
スウェーデン × ×
スーダン × × × × ×
スペイン × ×
スリナム × ×
スリランカ × × ×
スロバキア × × ×
スロベニア × ×
セーシェル × × ×
赤道ギニア × × × ×
セネガル × × ×
セルビア × ×
セント・ヘレナ ×
セントクリストファー・ネービス × × × ×
セントビンセント × × × ×
セントルシア × × × ×
ソマリア × × × ×
ソロモン × × × ×
タークスおよびカイコス諸島 × ×
タジキスタン × × × ×
タンザニア × ×
チェコ × ×
チャド × × × ×
中央アフリカ × ×
チュニジア
チリ × × × × × × ×
ツバル × × × ×
デンマーク × ×
ドイツ × ×
トーゴ
ドミニカ × ×
ドミニカ共和国 × × × ×
トリスタン・ダ・クーニャ × × × ×
トリニダード・トバゴ × × ×
トルクメニスタン × × × × × ×
トルコ × ×
トンガ × × ×
ナイジェリア × ×
ナウル × ×
ナミビア × × × ×
南極におけるフランスの地域
ニカラグア × × × ×
ニジェール × ×
ニュー・カレドニア × × ×
ニュージーランド × × × ×
ネパール × ×
ノーフォーク島 × ×
ノルウェー × ×
バーミュダ諸島 × × × ×
バーレーン × × × × ×
ハイチ × × × ×
パキスタン × × × ×
バチカン × × × ×
パナマ × ×
バヌアツ × ×
バハマ × × × ×
パプアニューギニア × × × ×
パラオ × × ×
パラグアイ × × × × × × ×
バルバドス × × × × ×
ハンガリー × ×
バングラデシュ × × × × ×
東ティモール × × × ×
ピトケアン × ×
フィジー × × ×
フィンランド × ×
ブータン
プエルト・リコ × × × ×
フェロー島
フォークランド諸島(マルヴィナス諸島) ×
仏領ギアナ × × ×
仏領ポリネシア × ×
ブラジル × × × × × ×
フランス × ×
ブルガリア
ブルキナファソ × ×
ブルネイ × × × × ×
ブルンジ × × × ×
米領ヴァージン諸島 × × × ×
米領サモア × × ×
ベトナム
ベナン × ×
ベネズエラ × × × × ×
ベラルーシ × × ×
ベリーズ × × × ×
ペルー × × × × ×
ベルギー × ×
ポーランド × ×
ボスニア・ヘルツェゴビナ
北方諸島 × × × ×
ボツワナ × × × × ×
ボリビア × × × ×
ポルトガル × ×
ホンジュラス × × × × ×
マーシャル × × ×
マカオ
マダガスカル ×
マラウイ × × × ×
マリ × ×
マルタ × × × × ×
マルチニーク × × ×
マレーシア × ×
マン島 × ×
ミクロネシア × × ×
ミッドウェイ諸島 × × ×
南アフリカ共和国 × ×
南スーダン × × × ×
ミャンマー × × ×
メキシコ × × × ×
モーリシャス
モーリタニア × × × ×
モザンビーク × ×
モナコ × ×
モルディブ × ×
モルドバ × × × ×
モロッコ ×
モンゴル × × × × ×
モンテネグロ × ×
モントセラト × × ×
ヨルダン
ラオス × × ×
ラトビア × ×
リトアニア × ×
リビア × × × ×
リヒテンシュタイン × ×
リベリア × ×
ルーマニア × × ×
ルクセンブルク × × ×
ルワンダ × × × × ×
レソト × × × ×
レバノン × ×
レユニオン × × ×
ロシア × × × × ×
ワリスおよびフツナ × × ×

 

※『◯』は差出可能、『△』は一部差出可能、『×』は差出不可、『-』は取扱いなし

※2022/01/11現在、日本郵便公式HPより引用

 

EMS配送代行を行なっているサービス

送り状に記入したりインボイスに記載したりと、EMSの手配は案外面倒。
面倒なEMSの発送手続きを、代行してくれるサービスもあります。

ここでは、MSを使っている配送代行サービスの具体例をいくつかご紹介します。

御用聞きJAPAN

配送対応国EMS

御用聞きJAPANは、コンシェルジュ付きの御用聞きサービスです。
ECサイトでの商品の購入代行や転送のほか、日本国内にある店舗での買付やオークションサイトの代理入札も頼むことができます。

日本人スタッフとLINEを使ってやりとりし、友人に用事を頼むような感覚で商品発送を依頼できるのが特徴です。
料金は1点350円+手数料11%~。EMSの他にも、日本郵便の船便やDHLなどでの発送にも対応しています。

>ご利用はこちらから

転送コム

配送対応国EMS

転送コムは、日本の通販商品を海外に発送してくれるサービスです。
顧客自身が日本のECサイトで買った商品を転送コムの倉庫へ発送すると、商品の転送手続きを代行してくれます。

複数のサイトで購入した商品をまとめて一緒に配達する、「まとめ梱包」にも対応していることが特徴です。
料金は1回580円〜。EMSの他に、日本郵便のSALや船便などでの発送にも対応しています。

>公式HP

転送JAPAN

配送対応国EMS

転送JAPANは、商品転送と購入サポートを行なっている海外発送サービスです。
顧客自身が購入した商品の転送はもちろん、ヤフーや楽天などでの商品代理購入を依頼することもできます。

ヤフーオークションでの代理入札の依頼も、可能です。
料金は現在キャンペーン価格で150円〜。EMSの他に、日本郵便のSALや船便などでの発送にも対応しています。

>公式HP

Buyee

buyee

日本の通販サイトだけではなく、フリマサイトにも対応している海外転送サービスです。
顧客がBuyeeのサイトを経由して商品を購入し倉庫に転送すると、転送した商品を海外発送してくれます。

多言語に対応しているので、日本語や英語以外の言語を使った取引もできます。
料金は1点300円〜。EMSの他に、UPSやDHLなどの国際配送業者を利用した配送にも対応しています。

>公式HP

こんな時にはEMS!

EMS以外にも船便や他社の航空便など、荷物の国際発送に使える手段はさまざまあります。
では、どんな時にEMSを利用すると良いのでしょうか?
4つのチェックポイントを紹介するので、よかったら参考にしてみてください

予算はどのくらい?

国際発送を考えるとき、まず気になるのが料金。
郵便局以外の海外発送業者は軒並み割高で、すぐに送料が1万円を超えてしまうこともしばしば。

かといって割安の発送方法を利用すると、保険や追跡サービスが付いていない場合があります
「オプションをつけたら結局割高になった」「荷物が紛失して困った」というトラブルが起きかねません。

料金に保険と追跡サービスがついているEMSなら、安心して発送できます。

 

いつまでに届けたい?

荷物が到着するまでの期間が短いのも、EMS発送がおすすめできるポイントです。
確かに、通常の国際小包航空便や船便の方が送料が安くつきます。

しかし航空便では3~6日、船便なら1~2ヶ月かかってしまいます。
格安なSAL便も航空機が減少している昨今、発送までに時間がかかってしまうのが現実。

それに対して優先的に発送されるEMSなら、最短2日〜で荷物を届けることができます。

 

どんなものを送りたい?

海外発送の際、気になるのが禁制品。国によって、送れないものがあるのです。
それに加え、運送会社によって独自の発送禁止品があることはご存じですか?

郵便局以外の配送会社は取り決めが厳しく、加工食品や液体が送れないことがしばしばあります。
EMSなら各国の禁制品と万国共通の発送禁止品、航空危険物以外は大体送ることができて安心ですよ。

他の運送会社で断られたものが、EMSなら送れた」というパターンもあるので、ぜひチェックしてみてください。

 

トラブルの際のフォローは?

海外発送で困るのが、荷物の遅延や損傷、紛失です。
日本国内の発送より荷物の管理が雑な国も多いので、補償や荷物の追跡サービスがないと心配ですよね。

EMSの場合は、通常料金の中に保険や追跡の料金が含まれています。
追加で保険を増やすことも可能になっているので、安心して荷物を発送することができますよ。

 

まとめ

EMSの基本から活用のポイントまで、しっかり解説していきました。

あなたが希望する商品が、無事お手元に届きますように!

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