【海外発送に関する基本】料金から日数、発送方法までご紹介 | 海外発送の御用聞きJAPAN
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2022/08/19

【海外発送に関する基本】料金から日数、発送方法までご紹介

海外発送

オンラインの買い物やフリマアプリが普及し、荷物を発送することが手軽になってきた最近。海外に、荷物を送る機会も増えてきているのではないでしょうか。

今回は、海外に荷物を送りたい時、どうしたら良いのか。基本情報をまとめてみました。ぜひ、参考にしてみてください。

海外へ発送する時の基本

海外発送

まずは、海外へ荷物を発送する前に確認しておくべき、ポイントをおさえましょう。

海外発送が可能な物かを確認する

全ての物が海外へ発送できるとは限りません。国や物品ごとに禁制品が定められているのです。禁制品を把握しないで発送した場合、返送あるいは関税で没収されてしまいます。

発送する物が送り先の国で禁制品となっていないか、必ず確認するようにしましょう。

禁制品に関する詳細は下記の記事をご覧ください。

>海外へ配送する際の禁制品って?事前申告をすることで発送できる商品も紹介します

発送に必要な書類を揃える

海外旅行をする時、パスポートや出入国書類を提出するように、海外へ発送する荷物にも書類が必要になります。海外に荷物を発送する際は、海外発送用のラベルやインボイスを用意するようにしましょう。きちんと書くほど、スムーズに検査を通過することができ、配達までの時間を短縮することができます。

発送に利用する事業者を選択する

海外に荷物を発送する際は、万国郵便連合に加盟している公的発送会社による国際郵便か民間配送会社による国際宅配便を利用します。日本では、日本郵便やヤマト運輸、佐川急便、DHL、FedEx、UPSなどを利用して海外発送をすることができます。

海外への発送方法

海外への発送に対応している配送会社も沢山あり、どこを選べば良いか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。そこで、代表的な3社を比較紹介したいと思います。ぜひ、参考にしてみてください。

3社の特徴を、以下表にまとめました。

発送方法名 EMS 国際宅急便 FedEx
サービス提供事業者名 日本郵便 ヤマト運輸 FedEx
発送可能地域 122 200以上 220
発送可能な重さ 30kg以内 25kg以内 68kg
発送できないもの 航空危険物、貴重品、各国禁制品 食品関連、動植物関連、危険品・薬、各国禁制品 各国の輸送禁止品目
(HPにて国ごとの輸送禁止品目が確認できます)
到着までの日時 発送後2〜4日で到着 6〜10日程度 アジア2〜4営業日、アメリカ3営業日、ヨーロッパ3〜4営業日
発送金額 1,450円〜77,700円(500g〜30kg) 書類950円〜、60サイズ2,050円〜  

プライオリティ4,900円程度〜、エコノミー10,030円程度〜

 

ここからは詳しく、それぞれの配送方法の特徴や違いを説明していきます。

EMS(日本郵便)

発送方法名 EMS
サービス提供事業者名 日本郵便
発送可能地域 122
発送可能な重さ 30kg以内
発送できないもの 航空危険物、貴重品
到着までの日時 発送後2〜4日で到着
発送金額 1,450円〜77,700円(500g〜30kg)

EMSの最大の特徴として、郵便局の窓口から発送することができるという点が挙げられます。
輸送は飛行機で、国際便の中でも最優先で発送されます。早く届けたい書類や食品などを送るのに便利です。

損害賠償制度という保険制度があります。送る商品が2万円を超える場合は、最高200万円まで補償されます。

EMSでは、送料を負担するのは発送人なのですが、関税は受取人が支払わなくてはいけません。高額な関税がかかる物を発送する際は、相手の了承を得るなどの注意が必要です。

また、EMSで取り扱うことができない大きな荷物などは、同じ日本郵便の配送サービスUGXで発送することができる場合があります。EMS配送で規定の範囲外になってしまう場合は、郵便局窓口で他の方法はないか一度相談してみると安心です。

EMSでの配送に関する詳しい情報は下記をご覧ください。

>EMSって何?配送対応国や発送代行サービスまで徹底解説!

EMS公式HPはこちら

国際宅急便(ヤマト運輸)

発送方法名 国際宅急便
サービス提供事業者名 ヤマト運輸
発送可能地域 200以上
発送可能な重さ 25kg以内
発送できないもの 食品関連、動植物関連、危険品・薬
到着までの日時 6〜10日程度
発送金額 書類950円〜、60サイズ2,050円〜

特徴として、国際宅急便では、世界200を超える、国・地域にドア・ツー・ドア輸送することができます。
ただし、国際宅急便では、宿泊先や留学先へ送る身の回り品を送ることができません。間違って送ってしまった場合は、免税対象にならず、送った国や荷物の内容ごとに関税など別途費用が発生する場合があるので注意が必要です。

身の回り品を配送したい場合は、留学宅急便を利用するようにしましょう。
関税などの諸費用がかかった場合は、届け先で支払いとなります。免税対象になる荷物か、ヤマト運輸窓口で確認しておくと安心です。

また、国際宅急便を利用する際には、インボイスが必要になります。あらかじめヤマト 運輸のHPなどで書き方を確認しておきましょう。

国際宅急便の公式HPはこちら

FedEx

発送方法名 FedEx
サービス提供事業者名 FedEx
発送可能地域 220
発送可能な重さ 68kg
発送できないもの 各国の輸送禁止品目
(HPにて国ごとの輸送禁止品目が確認できます)
到着までの日時 アジア2〜4営業日、アメリカ3営業日、ヨーロッパ3〜4営業日
発送金額 プライオリティ4,900円程度〜、エコノミー10,030円程度〜

FedExの特徴は、集荷から宅配まで一貫輸送し、スピード配達を強みとしています。
営業日は基本的に月〜金としていますが、国や地域によっては土曜日も配達できる所もあります。

「フェデックス・インターナショナル・ファースト」を利用すると、貨物を前夜に発送し翌朝には配達を完了することができます。
ただし、国や地域によっては時間がかかる場合があったり、時間指定ができない場合があります。HPであらかじめ確認してから発送すると良いでしょう。

FedExは、対応している重量やサイズの上限も大きく、沢山荷物を送りたい人におすすめです。

FedEx公式HPはこちら

配送方法を選ぶ際の基準

海外発送

配送会社ごとに特徴は様々、価格だけで比較してしまうとどの会社にするのか結構悩んでしまいがち…。

まずは、どのような荷物を送るのか明確にし、最適な配送方法を選ぶようにしましょう。

送るものが食器などの割物の場合は、保険が適応される EMSで送る。重量がありサイズも大きいものを送りたい場合は、対応重量が大きいFedexで送る。など、配送する物ごとに配送会社を選ぶとスムーズです。

また、海外への発送に慣れていない方は、使いなれた配送会社で送るのも良いでしょう。

普段からゆうパックを利用している方は、郵便局の海外発送サービスEMSを利用する。ヤマト運輸の宅急便を利用している方は、国際宅急便で集荷依頼する。など、使い勝手を基準として配送方法を選択するのも一つの手段です。

配送会社を2つ程度に絞ることができたら、HPのフォームや窓口にて費用を確認してみましょう。そこから、安くて早く到着する配送方法を選ぶとスムーズです。

面倒な海外発送の手続きを御用聞きJAPANが代行します!

海外発送 着払い(代引き)

ここまでご紹介したように、案外面倒な海外発送の手続き。
どこの運送会社がいいか決めた後も、インボイスの作成など意外と煩雑です。

そうした海外発送の面倒な手続きを代行するのが「御用聞きJAPAN」です。

使い方は簡単で、LINEでお友達に頼む感覚で送って欲しい商品を伝えるだけ。
面倒な手続きは、御用聞きJAPANが引き受けます。

手数料も荷物一つあたりにつき350円とコンシェルジュ手数料の14.4%のみ。
(別途決済手数料3.5%もかかります)

日本の商品を送ってもらうのもなかなか頼める人がいない…そんな方はぜひご利用ください。
詳細は下記よりご確認ください。

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まとめ

不慣れだとなかなかわかりにくい海外発送の基本についてご紹介いたしました。
どんな品物をいつまでに運びたいかなどを考えながら運送会社について決めてみてくださいね!
発送代行のサービスなどを利用するのも一つの手です。

 

※記事内表データは2022年6月9日現在、各公式HPを参照
※配送料等はあくまで目安で、国際情勢等により変更になる場合があります

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