化粧品はスキンケアのための化粧水や乳液、メイクアップのためのファンデーションやリップなどいろいろあります。
種類も特徴も違う化粧品ですが、海外にいても必須アイテムですよね。
液体類って海外発送できるんだっけ?
海外発送するならどうしたらいい?
今回は、そんな「化粧品」の海外発送事情について詳しくご紹介いたします!
目次
化粧品は海外発送できる?基本ルールをチェック
結論から言うと、多くの化粧品は海外発送可能ですが、いくつかの制限があります。
発送可否に影響するポイントを紹介します。
・液体・ジェル状かどうか(航空輸送制限)・アルコール濃度(引火性の観点)
・成分規制(医薬部外品や薬機法関連)
・受取国の輸入制限
上記を踏まえ「海外発送できる化粧品」「海外発送できない化粧品」をチェックしていきましょう。
海外発送できる化粧品
航空危険物に該当しない以下の化粧品は基本的に海外発送することができます。
こちらも発送条件として、「アルコール・エタノールが24%以下」となりますので注意しましょう!
EMS(国際スピード郵便)では、液体以外の化粧品やアルコール濃度の低い製品なら送付可能です。
EMSで送れる例
・アイシャドウ
・口紅
・化粧水
・ハンドクリーム
・ファンデーション(パウダータイプ)
・サプリメント
・ハンドクリーム
・チーク
・ボディークリーム
・クレンジングシート(アルコール少量)
・スキンケアクリーム(ジェル状でないもの)
など
ファンデーションはパウダータイプ、クレンジングシートはアルコール少量、スキンケアクリームはジェル状でないもの等、多少の制限はあります。
しかし、意外と送れる物が多いなという印象ではないでしょうか。
海外生活をしてて普段使っている化粧品を切らしてしまった時にも、海外発送ができるので安心してメイクできます。
普段使っている化粧品だと肌荒れなどのトラブルを招かずに済みますね。
海外発送できない化粧品
化粧品の中でも、「禁制品」や「航空危険物」に該当するものは海外発送することができません。
主にガスや、花火などの爆発危険物が該当します。
そんな爆発物とは無縁のような「化粧品」ですが、実は以下の化粧品はこの航空危険物に該当してしまいます。
航空危険物に該当する理由として、規定値以上のアルコール(化粧品ではエタノール)が含まれていることで、輸送中に上空で沸騰してしまう可能性があるためです。
【国際郵便で送れない主な化粧品】・マニキュアや除光液(揮発性の高い溶剤)
・香水(アルコール濃度が高い=引火性液体)
・ヘアオイル(液体扱い・アルコール含む)
・スプレータイプの整髪料・ミスト化粧水(ガス入り)
・アルコール濃度24%以上の日焼け止め・化粧水
【ヘアオイル/日焼け止め】条件を満たせば海外発送できる!
こちらをどうしても発送したい場合…
商品の成分表示を確認し
アルコールフリー、エタノールフリーなどの商品だとなお安心です。商品によっては、成分が記載されていても成分量の内訳が
記載されていない場合があります。
心配な場合は、各化粧品メーカーに問い合わせ確認するといいでしょう!
海外発送できるヘアオイル
成分表示に「アルコール」が含まれていないか確認しましょう。
密封容器・漏れ防止梱包が必須です。小分け・少量であれば発送可能なケースもあります。
アルコール度数が24%以下に該当する有名なヘアオイルはこちらになります。
・モロッカンオイル
・N.(エヌドット)
・NATURECO(ナチュレコ)
海外発送できる日焼け止め
日焼け止めは商品によって発送可能かどうかが異なります。
アルコール濃度が24%未満なら航空便での発送は可能となります。
パッケージや成分表示に「アルコール」「エタノール」の記載があるか確認してください。
不明な場合は、販売元に成分濃度を問い合わせましょう。
アルコール度数が24%以下に該当する有名な日焼け止めはこちらになります。
・アネッサ
・AQUA(アクア)
・Biore(ビオレ)
化粧品の梱包・発送時の注意点
化粧品のパッケージが未開封であることは大事です。開封済みは通関で止まりやすいからです。
また、商品名・用途を明記したインボイスを添付しましょう。(例:Moisturizing cream for personal use)そして、個人使用の目的であることを記載します。商用扱いはNGです。
漏れ・破損防止のためにジップ袋+エアパックで梱包することをおすすめします。
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