海外で結婚式を挙げるけど、引き出物は日本のものを渡したい!
・大人数分の引き出物はどうやって手配したらいい?
・購入元のサイトが海外に発送してくれなかったら?
海外では売っていない日本の商品を「引き出物」として受け取ったら、参列者もきっと驚くはず。
しかし、品数が多くなってしまうと、どうやって手配すれば良いのか、どんなものが良いのか迷ってしまいますよね。
今回は、海外の挙式で日本のものを引き出物として用意する方法や、用意する際の注意点など詳しくご紹介します!
目次
海外の挙式で日本のものを引き出物として渡すには?
引き出物として日本のものを用意する方法は3つあります。
①一度帰国して人数分を購入し持ち帰る
②現地調達できる日本のものを引き出物にする
③代行発送サービスを利用する
一度帰国して人数分を引き出物を購入する
一時帰国し、人数分の引き出物を購入することで、海外挙式での引き出物を用意することができます。
日本国内での購入であるため、禁制品に該当しなければ持ち帰ることがでいます。
しかし、ここで気をつけなければいけないのが
・引き出物の総重量
・引き出物の品数
5〜10人分の量の引き出物を持ち帰る場合、そこまで量は多くないので関税も問題なく通過できるでしょう。しかし、それ以上の数になると関税対象として見なされる場合があります。
また、国によって持ち込みができる重量が決まっているため、大人数分の引き出物となるとオーバーしてしまう可能性も。
帰国して引き出物を購入する際は、重量、品数に十分気をつけましょう。
現地調達できる日本のものを引き出物にする
参列者の人数にもよりますが、10〜15名程度であれば、現地の日本用品店にも商品の在庫はあるはずなので、そこで用意することが可能です。
もちろん、その中に引き出物として渡したいものがあれば良いですが、現地の日本用品店では化粧品やお菓子などがほとんど。なかなか「引き出物」として商品を探すのは難しいかもしれません。
現地で調達するメリットとしては、日本から手配する送料などがない分、低コストで引き出物を用意することができます。
代行発送サービス〈御用聞きJAPAN〉を利用する
一番簡単に、大人数分の引き出物を用意するのであれば、「代行発送サービス」を利用するのがおすすめです。
サービスを利用することの一番のメリットは、日本国内のみ発送の商品を海外まで届けてくれること。
そのため、国の禁制品に該当しない限りどんなものでも海外で入手することができるんです!
御用聞きJAPANでは、日本の商品が欲しい海外在住者に向けて、商品の国内受け取り〜指定の海外住所までの発送を全て一貫して行う代理発送サービスを行っています。
海外発送に熟知している専門のコンシェルジュが、商品の手配や関税対策、発送に関する細かな疑問を全て解決してくれます。
・コンシェルジュと相談
・代金の支払い
・商品の発送
まで、全てLINEで完結することができます。面倒な会員登録は一切なし!
「引き出物ではどんな商品がいいかな?」「この商品は自分の国に発送できる?」など家族や友人に相談する気軽さで商品を手配することができます。
また、禁制品の調査、見積書の作成は何度でも全て無料!
【その他にもこんなことが可能】
・別業者で手配した熨斗を引き出物につける作業の代行
・熨斗の発注代行
・招待状の国内発送
など。
公式LINEにて、ご要望や発送希望商品をお伝えいただければ、できる限りご対応いたします!
海外挙式で日本から引き出物を手配する際の注意点
引き出物を日本から手配する方法をご紹介しましたが、「引き出物」だからこそ手配をする際に注意する点があります。
注意点をよくチェックして、引き出物の手配を進めるようにしましょう。
購入元で熨斗(のし)がつけられない場合がある
引き出物などに特化した通販サイトであれば、熨斗(のし)の種類や名入れなどを細かく指定することができます。
しかし、そのようなサイト以外で商品を選ぶのであれば、熨斗をつけることができません。
その場合、
・サイト内にある「プレゼント用」などを選択し、熨斗以外のラッピングをする
・熨斗印刷をしてくれる業者に別で依頼する
このような作業が必要になります。
熨斗印刷をしてくれる業者は通常、依頼から2-3日ほどで納品が可能です。しかし、こちらも印刷した熨斗を海外発送してくれるかどうかは要確認が必要です。
関税で止められる可能性がある
注意点2つ目は、税関でのトラブルです。
引き出物を用意するとなると、参列者の人数+αの個数なので20〜50人分、人によってはそれ以上の用意が必要です。しかし、この量を発送してしまうと関税では「商業用」として見なされ、返送されてしまったり、高額な関税がかけられてしまう可能性がとても高いです。
現地の関税で荷物が止まってすぐに、受取人に連絡が入る場合もありますが、国によっては勝手に日本へ返送されてしまう場合もあります。その場合、送料をまた支払い再手配することになってしまいます。
税関でのトラブルは、現地の情勢や税関職員の判断に大きく左右されてしまいます。
「引き出物」のように商品数が多い場合はできる限り工夫して発送する必要があるんです。
挙式に間に合わない可能性がある
「海外発送」となると、どうしても気になるのが到着までの日数。
国際スピード便EMSを利用する場合、
・アジア:2日
・オーストラリア:3日
・北米:2~3日
・南米:4日
・ヨーロッパ:2~3日
・中東:6日
※情勢により変動あり
上記は、日本郵便のホームページで掲載されている配達日数目安です。
しかし、国際物流の混雑や現地の配送サービスのインフラ具合によっては、上記日数から大幅に遅れて到着するケースも珍しくありません。
日本の商品を「引き出物」として手配するのであれば、とにかく余裕をもって準備を行いましょう。
手配を始める目安としては、遅くても1ヶ月前、余裕を持つのであれば2ヶ月前には手配を始めましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
海外挙式の引き出物を、日本のものにする場合は色々な手配手段がありましたね。
トラブルが起きがちな「海外への発送」をうまく乗り越え、ぜひ素敵な結婚式にしてくださいね。
御用聞きJAPANでは、引き出物に関する問い合わせ以外でも相談することができます!
「これはどうなんんだろう?送れるのかな?」
少しでも疑問に思ったことがありましたら、いつでもご相談ください!